先日は吉祥寺

yosuke-style2009-05-18

土曜は吉祥寺で飲んだくれてましたが、悲報がひとつ。

吉祥寺の飲んだくれが最後に集う伝説の中華料理屋「佳香園」のお母さんが亡くなりました。
忌野清志郎のニュースも確かに驚きだったけど、今回のニュースは身近な存在だっただけに、驚きと共に悲しいというか寂しい気持ちがありました。
親父さんもいつもより寂しそうでしたね。
お母さん。 ゆっくり休んで下さい。

思えば、吉祥寺(夜)に浸かり始めて早5、6年。この伝説の中華料理屋にたどり着くのは早かった。(登場時間はいつも遅かったw
) そもそも深夜3時からが一番盛り上がる中華料理屋なんてそうそうあるもんじゃない。
通い始めて長いが、未だに営業時間がよくわからないしw
食材持ち込むと、その食材で何か作ってくれるというファンキーぷりが最高でした。

私はここの常連連中の夜から昼にかけての部門しか知らないけど、昼から夜の部にかけて考えると相当の人数に愛されていたであろう。
で、先日は追悼パーレーと称し、しみったれた感じの一切無い楽しい宴が催されましたね。それもお母さんの人柄か。
結局私は10時過ぎ(AM)で帰りましたが…。

人間てのはわかってはいるけど、いつかは死ぬ。100%死ぬ。
その時に何の悔いも無く死ぬ事は難しいかもだけど、お母さんみたいにみんなに愛されながら死ねるよう生抜いていきたいと心底思ったりしました。
バビロンで生活してると段々そーゆー当たり前の事を感じなくなっちゃったりするので、それを吉祥寺でいつもガツンと思い知らされるのです。その場所のひとつでした。

て、まぁしみったれた文章書いてますが、佳香園は今も親父さんともう一人息子?と絶賛営業中なんでまた新たな歴史を作っていきたいですな。

合掌

写真は佳香園の店内。

yosuke