夏休み

学生は夏休みバイヴス全快で暇という名の時間をむさぼっておりますな。あは。

あれは中学生の頃。
当時野球部だった俺はいつものやうに朝からクソ暑いグランドに向かう。
学校のきまりで夏休み中の部活は午前か、午後、3時間以内とする。みたいなモノがあった気がする。
でも、というかやはりというか、どこの中学でもそうだと思うが野球部てのはなんか特別扱いされててその学校のきまりというヤツなどはあってないようなもので当然の如く毎日午前から午後の割といい時間までしごかれるわけです。
しかも当時の顧問が顔が半分やくざみたいな中学内の不良もびびるほどの鬼のやうな人(むつみ先生)で異様な緊張感の中、日々練習というなのしごきが行われるわけです。
当時の練習メニューを思い出すとランニング、キャッチボールから始まりバッティングなどの基本メニューを終えると、アメリカンノック(外野の端から端に向けひたすら走り続け行われるノック)、鬼のノック、ベーラン、筋トレ、最後には1500m走。という今考えてもゲロ吐きさうなメニューw
喉なんかものの30分でカラカラになり、セミは鳴き、太陽は容赦なく照りつけ、さらに地面から反射した光がジリジリと体力を奪っていくわけです。
さぼろうものにも顧問a.k.aむつみさん の鬼の監視が光ってるわけです。
ファールボールがグランドの外のドブ川に飛んだときとかはチャンスで、ボール探すふりしてサボる部員。
汚れたボールを洗うふりして水を飲む。
飲み物のことだけを考えて練習を耐える。

一度だけ練習中に目の前がいきなりモノクロになり直後真っ白になり倒れたことがあるけど今考えるといわゆるそれが熱中症というヤツですね。
いやーさすが野球部。

練習最後の1500m走が終わったあとてのも中々地獄でもはや限界まで少なくなっている体内水分量と暑さと戦いながらグランド整備があるわけです。最後の力を振り絞って。という言葉がマジで当てはまるグランド整備。後、最後のミーティングがまた長い。

それらすべてが終わった後に飲む水筒のキンキンに冷えたビール。ではなくポカリはもう最高だお。て感じ。


もはやそのために練習やってる感じです。
慣れてくるともはや練習前の炎天下で脳内ドーパミンみたいのが出てナチュラルハイになります。


つまり、今でも夏になると炎天下で野球やりたくなってくるのはこれがきっかけでしょう。おそらく。夏が好きなのです。


中学の頃とかこんな練習やったあと、チャリで遊びに行ってたんだからタフ過ぎます。

夏の夜店とかに遊びに行くわけです。そこで、タバコ、酒とか覚えてくんですねー。(違法)
中学の頃のあの夜遊びに行くワクワク感。てのはゾクゾクしますね。あの感覚てもう無いなー。

とにかく夏になるとテンションが上がります。
今日この頃。

今週末は上田です。
yosuke