DUB SESSIONS

昨日は恵比寿LIQUID ROOMにてADRIAN SHERWOODLEE PERRY.というまあかなり異次元な感じのダブ・セッションが繰り広げられました。
普通だったら週末のイベントで、中々週末は働いており遊びにいけない私にとって平日のこの組み合わせは「行くしかないでしょ」という気満々のイベントでした。
ちなみにエイドリアン・シャーウッドは「ON-U SOUND」というレーベルのプロデューサーで、NEW AGE
STEPPERS,CREATION REBEL,AFRICAN HEAD CHARGE,AUDIO ACTIVEなど蒼々たる面々を世に送り出してきた、まさに世界のダブシーンを牽引してきた大物です。
リーペリーはまぁレゲエ聞いた事ある人なら必ず1度は聞いた事があるであろう説明不要の大物です。
「STUDIO-ONE」レーベルのエンジニア。キングタビーと同時期に「ダブ」という手法を発見し、ボブマーリーをプロデュースしクラッシュを通じてロンドンのパンクシーンに影響を与えたという、まぁ彼自身ぶっ飛んでるんですが、存在そのものもぶっ飛んでるおじいちゃんです。

リキッドに到着すると、WARPのヒデキとか、NAO-Tさんとか知り合いにも軽く遭遇しつつ、いい感じで酒を飲み始めました。

まぁいよいよLIVEが始まったわけですがエイドリアンの方はレゲエ、ダブ、ドラムン、とかなりごついサウンドで相当かっこよかったです。さすがかなり攻撃的でしたね。
リーペリーはとりあえず予想通り変態でした。ちなみに何年ぶりかで卓をいじる。みたいに言われてたので楽しみだったんですが、結局ほぼラバ・ダブスタイルで、俺の分かった限り1回ベースを抜いただけ。でもまあ終止マイペースで独特の空気を放ってました。あの奇妙な動きやDJも彼だからかっこいいというか。さすがでした。


まぁ帰りの電車のなかでもリーペリーの話で持ち切りでした。
そして結論が。
リーペリーは卓をいじれねぇ。

さすがです。


その後ノリだったんですが先輩である石井さん夫婦の新居にお邪魔しに。
お泊まり会的な飲み会で、中学以来の新鮮感がありましたが、やはり飲み始めるといつもな感じでしたね。年をとったと言う事でしょうか。

さすがです。


さあ、空前のダブバンドブーム 到来なるか?!


ちなみに僕のやってるバンドはダブバンドではありませぬ。


yosuke